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    ~パーソルテンプスタッフと協働で、基本設計時のレビュー工数削減を目的とした実証実験を実施~

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バルテスのAI仕様書インスペクションツール「QuintSpect」のPoC導入を開始
~パーソルテンプスタッフと協働で、基本設計時のレビュー工数削減を目的とした実証実験を実施~

プレスリリース 2026年02月17日

 バルテス・ホールディングス株式会社のグループ会社で、ソフトウェアテストおよび品質向上支援をおこなうバルテス株式会社(本社:大阪市西区、東京都千代田区、代表取締役社長:田邊浩一、以下、バルテス)は、パーソルテンプスタッフ株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 木村和成、以下、パーソルテンプスタッフ)と、バルテスが開発するAI仕様書インスペクションツール「QuintSpect(クインスペクト)」を活用したPoCを、2026年1月より開始いたしました。

 システム開発における仕様書レビュー業務を対象に「QuintSpect」を用いた、工数削減およびAIによる指摘の有効性(指摘の標準化)の観点で、PoCを実施します。

背景

 システム開発において、仕様書や設計書などの上流工程の成果物は、開発品質や後工程の手戻りに大きく影響します。一方で、レビュー工程は担当者の経験差や関係者の増加により工数が膨らみやすく、属人化や見落としが発生しやすいという課題があります。
 バルテスはこれらの課題に対し、AIを活用した仕様書インスペクションによる業務効率化と品質向上の可能性を検討してきました。今回、実際の開発現場に即した形で検証をおこなうため、パーソルテンプスタッフとのPoCを開始しました。
 なお、本PoCに先立ち、技術的な成立性を確認するフィジビリティ検証(事前検証)を実施しており、本PoCはその結果を踏まえた実証フェーズとして位置付けています。

PoCの目的および検証観点

 本PoCでは「QuintSpect」を仕様書レビュー工程に使用し、以下を検証します。

 ※本PoCにおいて取り扱う仕様書データは、学習用途には使用せず、PoC実施に必要な範囲に限定して適切なアクセス制御のもとで取り扱います。

効率性

レビュー作業および会議に要する時間の変化
手戻り件数や差し戻し工数の変化

品質

AIが提示した指摘のうち、修正が必要と判断された割合
矛盾や反映漏れなど、仕様整合性確認への寄与
レビュー観点の平準化に対する効果

運用性

出力結果の分かりやすさ、確認負荷
不要な指摘の除外や重要度付けのしやすさ
現場フィードバックを反映した改善サイクルの実現性

PoC概要

実施期間:2026年1月~2026年3月(予定)
対象業務:システム開発における仕様書レビュー
使用ツール:AI仕様書インスペクションツール「QuintSpect(クインスペクト)」
役割分担:
 ・バルテス:ツール提供、技術支援、改善対応
 ・パーソルテンプスタッフ:業務データ提供、ユーザー視点での提案

今後の展望

 PoC結果および開発現場からのフィードバックやユーザー視点での提案をもとに「QuintSpect」の精度向上と実運用を見据えた改善を進めます。将来的には、仕様書レビューにとどまらず、テスト工程など他工程へのAI活用も検討してまいります。

協業先

パーソルテンプスタッフ株式会社
https://www.tempstaff.co.jp/

AI仕様書インスペクションツール「QuintSpect(クインスペクト)」について

 ドキュメントの内容を解析し、5つの観点(正確性・理解性・視覚性・深層性・信頼性)から指摘および改善案の提示をおこなうツール。複数のドキュメントをアップロードすることで、ドキュメント間における内容の不一致や矛盾の検知も可能。

 ツール詳細:https://service.valtes.co.jp/s-test/service/quint-spect/
 関連資料:https://www.valtes.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/20251020_quinspect.pdf

 

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関連リンク

【メディア掲載】パーソルホールディングス「TECH DOOR」に当社社員のインタビュー記事が掲載(2026年2月17日)
https://www.valtes.co.jp/news/2026/202602175390

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