ソフトウェアテスト・第三者検証業務の「VALTES」の新着情報

バルテスは、潜在リスクから有事の際までの対応を一つのパッケージにまとめた新しいセキュリティサービス「サイバープロテクト」を公開いたしました。

「サイバープロテクト」サービスサイト：https://security.valtes.co.jp/lp/cyberprotect/

サービス概要

「サイバープロテクト」は、セキュリティサービスを一つのパッケージでまとめて提供する、バルテスの新セキュリティサービスです。サイバーセキュリティ事故の発生を未然に防ぐ4つのセキュリティ対策に加え、その調査・対策費用として最大1,000万円まで保証する「サイバーリスク保険」が診断実施後に付帯されます。

1. セキュリティ診断について

「ツール診断」と「⼿動診断」を掛け合わせた脆弱性診断で、迅速かつ確実な診断が可能。診断後は具体的な対策までご提示します。

2. Webアプリケーションファイアウォール ｢PrimeWAF｣について

Webサイトを悪意ある攻撃から防御します。低コスト＆カンタン導⼊でサイバー攻撃を事前に遮断します。専⾨的な知識がなくても、気軽にセキュリティを強化できます。

3. デジタルフォレンジックについて

万が一攻撃を受けた場合、残された証拠の収集・分析により、状況の把握、原因究明や犯人の特定を行い、被害の拡大を防ぎます。

4. SNS風評被害調査、対策について

有事の際にSNSをモニタリングし、炎上の要因となりそうなリスクを検出。早期にリスクを把握することで、事前に炎上の芽を摘み取り、対策への準備時間を作ることができます。

サイバーリスク保険について

東京海上日動火災保険株式会社のサイバーリスク保険が、セキュリティ診断実施後に付帯されます。そのため、有事の際は最大1,000万円まで保険で賄うことができます。

「サイバープロテクト」リリースの背景

近年、サイバー攻撃は猛威を振るい、企業や個⼈にとって深刻な脅威となっています。トレンドマイクロ株式会社が実施した『法⼈組織のセキュリティ成熟度調査（※1）』によると、調査対象者の62.1%がセキュリティインシデントに起因する被害を経験しているという結果が報告されています。年間平均被害総額は約3億2,850万円にのぼりました。また、サイバー攻撃の活発さを表すパケット数は過去10年間で約20倍（※2）にも増⼤しています。そういった背景からバルテスでは、多角的なセキュリティを提案できるよう、今回のサービスを提供する運びとなりました。

※1 引用：トレンドマイクロ株式会社『法⼈組織のセキュリティ成熟度調査』
https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/press-release/2022/pr-20221207-01.html
※2 出典：国立研究開発法人情報通信研究機構 NICTER 観測レポート 2023 ー 「表1: 年間総観測パケット数の統計（過去 10 年間）」の「1 IPアドレス当たりの年間総観測パケット数」のデータを使用