6月13日開催マジセミ登壇のお知らせ
当社と、グループ会社のバルテス・モバイルテクノロジー株式会社は、2024年6月13日(木)開催のマジセミに登壇し、【「仕様書無し」「前任者不在」 でドキュメントがないシステム開発現場 ~「とりあえずリバースエンジニアリング」の失敗を避け、最も費用対効果の高い解決策を得るコツを解説~】について講演いたします。

「マジセミ」とは、IT企業が単なる売り込みではなく、参加者のために本当に「役に立つ」情報を提供する、”本気”の問題解決セミナーです。
また、「マジセミ」を通じてデジタル関連のプロダクトやサービスとの、新たな出会いと体験の場を創造することで、IT業界・製造業の発展と、エンジニアの活躍促進を実現することを目指しています。
セミナー詳細・お申込み:https://majisemi-dev.doorkeeper.jp/events/173723
※「バルテス招待枠」を用意しております。上記ページからお申し込みください。
※先方ページ内のリンク「一般の方向けのお申し込み」は利用されないようにご注意ください。
講演概要
- タイトル
- 「仕様書無し」「前任者不在」 でドキュメントがないシステム開発現場 ~「とりあえずリバースエンジニアリング」の失敗を避け、最も費用対効果の高い解決策を得るコツを解説~
- 開催日時
- 2024年6月13日(木)14:00~15:00
- 開催方法
- オンライン(Zoom)
- 参加方法
- 事前登録制(登録無料)
- 主催
- バルテス・モバイルテクノロジー株式会社
- 共催
- バルテス株式会社
- 協力
- 株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社
講演内容
ブラックボックス化したシステムが蔓延
長年の運用と度重なる改修を経て、企業のシステム資産の中にはブラックボックス化したシステムが数多く存在しています。それらのシステムでは、内部構造や動作原理が不明瞭になっており、担当者の引継ぎ不足も相まって、全体像の把握が困難な状況に陥っているケースが少なくありません。
マイグレーション、リファクタリング、保守作業の足かせとなるドキュメント不足
ブラックボックス化の弊害は、特にシステムのマイグレーションやリファクタリング、保守作業の際に顕在化します。これらの作業では、既存システムの正確な理解が不可欠ですが、肝心の仕様書やドキュメントが不足していたり、詳しい担当者が既に退職していたりと、必要な情報が得られないことが頻発しています。その場しのぎの対応に追われるうちに、ドキュメント整備に割くリソースも確保できず、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
ドキュメント整備のために、とりあえずリバースエンジニアリング?
ブラックボックス化の解消とドキュメント不足の解消を目指して、ソースコードと実際のシステム挙動からドキュメントを復元するリバースエンジニアリングに活路を見出そうとする動きが多く見られます。一見、合理的なアプローチに思えますが、本当に全てのケースでリバースエンジニアリングが最適解と言えるのでしょうか?安易な適用は、かえって問題を複雑化させるリスクがあります。必要以上に完璧なドキュメント作成に固執するあまり、本来のシステム改修の目的を見失い、コストと工数だけが肥大化する危険性があるのです。リバースエンジニアリングはあくまで手段であり、ゴールではないことを肝に銘じる必要があります。
リバースエンジニアリングの成否を分けるポイントを事例とともに解説
本セミナーでは、リバースエンジニアリングの成否を分ける重要ポイントを、実際の事例を交えてお伝えします。「仕様書がない」「前任者がいない」などのブラックボックス化したシステムの改修やマイグレーション、保守にお悩みの方は、ぜひご参加ください。

