2022年3月9日『成功するマイグレーションの勘所』セミナー 開催のお知らせ
ソフトウェアのテスト・品質向上支援に関するサービスを提供するバルテス株式会社(本社:大阪市西区、東京都千代田区、代表取締役社長:田中 真史、以下バルテス)は、株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区 代表取締役社長:梅田 弘之)、株式会社アイ・ティ・イノベーション(本社:東京都港区 代表取締役社長:林 衛)と共催し、無料Webセミナー『失敗から学ぶ、成功するマイグレーションの勘所 ~こんなプロジェクトは必ず失敗する~』を2022年3月9日(水)に開催することをお知らせいたします。
・詳細:https://www.qbook.jp/event/20220208_1300.html
複雑・ブラックボックス化した既存システムを刷新し、分断されたデータの利活用を取り組むなど、DXの一環としてITシステムのマイグレーションはいよいよ増加傾向にあります。しかし、現行のシステムがあるにもかかわらず、設計がボトルネックになりマイグレーションが困難となる例が散見されます。
本セミナーではお客様から相談される「危ないマイグレ」事例を元に、失敗しないマイグレーションの勘所を超上流工程からシステム設計にかけて、モデリング・設計・テストといった様々な視点から考察します。マイグレーションを成功させるポイントについて、詳しく解説いたしますのでご興味のある方はぜひご参加ください。
セミナー情報
- 名称
- 失敗から学ぶ、成功するマイグレーションの勘所
~こんなプロジェクトは必ず失敗する~ - 日時
- 2022年3月9日(水)10:00~12:00
- 対象
- システム開発部門長、設計・開発担当、PM/PL向け
- 開催形式
- Webセミナー ※パソコン、タブレット、スマートフォンから視聴可能
- 定員
- 500名(事前申込制)
- 費用
- 無料
- 共催
- 株式会社システムインテグレータ、株式会社アイ・ティ・イノベーション、株式会社バルテス
- 企業名:
- 株式会社システムインテグレータ
- 証券コード:
- 3826(東京証券取引所第一部)
- 代表者:
- 代表取締役社長 梅田 弘之
- 本社所在地:
- 埼玉県さいたま市中央区新都心 11-2 ランド・アクシス・タワー32F
- 設⽴:
- 1995年3月
- 資本⾦:
- 3億6,771万円
- 事業内容:
- パッケージ・ソフトウェアおよびクラウドサービス(SaaS)の企画開発・販売、コンサルティング(ECソフト、ERP、開発支援ツール、プロジェクト管理ツール、プログラミングスキル判定サービスなど)、AIを使った製品・サービスの企画開発および販売、AI関連のソリューションの提供・支援およびコンサルティング
- ホームページ:
- https://www.sint.co.jp
- 企業名:
- 株式会社アイ・ティ・イノベーション
- 代表者:
- 代表取締役社長 林 衛
- 本社所在地:
- 東京都港区港南4-1-8 リバージュ品川5階
- 設⽴:
- 1998年7月
- 資本⾦:
- 1億円
- 事業内容:
- IT構想・企画策定支援、ITアーキテクチャデザイン/変革支援、AI導入・ビッグデータ分析支援、プロジェクトマネジメント/PMO支援、研修・人材育成支援
- ホームページ:
- https://www.it-innovation.co.jp
書籍プレゼント
本セミナー参加者の中から抽選で計10名の方に、株式会社システムインテグレータ梅田社長が執筆された「エンジニアなら知っておきたい システム設計とドキュメント」または、バルテス株式会社の講演者石原が監修の「ISO/IEC/IEEE 29119ソフトウェアテスト規格の教科書」いずれかの書籍をプレゼントいたします。
※セミナーの実施終了後、当選者には個別でご連絡いたします。
セミナー内容
①10:00~10:40「エンタープライズアーキテクチャを用いたTo-Be像への移行アプローチ」
登壇者:株式会社アイ・ティ・イノベーション ビジネステクノロジー戦略部 コンサルタント
井﨑 学 氏
DXや多様化するビジネスニーズに対応するため、昨今ではクラウドや様々なツールを組み合わせたIT利活用が不可欠になっています。一方、企業情報システムはますます複雑化し、気付けば「ありたい姿」からはかけ離れてしまっているケースが多々あります。当セッションでは、企業情報システム全体を俯瞰する重要な手段のひとつである「エンタープライズアーキテクチャ」の考え方を用いた「ありたい姿 = To-Be像」の実践的な移行アプローチを解説します。
②10:40~11:10「失敗したマイグレーションから学ぶ「設計の極意」」
登壇者:バルテス株式会社 テスト・アライアンス事業部 事業部長 石原 一宏
マイグレーションの肝は、実装前の段階で、「何ができればOKか」という点を明確化することにあります。しかし、実際のマイグレーション案件においては、インプットとなるシステム要件や仕様書が十分とは限りませんし、リソースも十分では有りません。年間2,100プロジェクト以上のテストを手がけるバルテスが「テスト設計」の観点からマイグレーション開発における品質の作りこみ方を、ご紹介します。
③11:10~11:40「マイグレーションに必要な設計書とは」
登壇者:株式会社システムインテグレータ Object Browser事業部 マネージャー 後迫 潤 氏
マイグレーション案件の多くは既存設計書が整備されておらず、いわゆる「ブラックボックス」となっているから想定しないコスト・期間がかかり、失敗してしまうという話をよく聞きます。このような問題に陥らないためには、設計書を常に最新に保つことが重要です。本セッションでは、設計書のアンチパターンから設計書の品質を高める方法、設計コストを削減するためのポイントをご紹介します。
④11:40~12:00 質疑応答
セミナー中にいただいた質問・疑問に、講師が回答いたします。