第三者検証に関するアンケート調査結果を公開
ソフトウェアのテスト・品質向上支援に関するサービスを提供するバルテス株式会社(本社:大阪市西区、東京都千代田区 代表取締役社長:田中 真史、以下当社)は、当社の運営するソフトウェア品質向上プラットフォーム「Qbook」上にて、ソフトウェア開発に携わる方々を対象に「第三者検証に関するアンケート調査」を実施し、その調査結果を2021年4月7日(火)に公開しました。
調査結果トピックス
1.90%以上が、テスト・品質関連の課題を抱えていることが判明。
2.テストの外部委託をしたことがある人のうち、半数以上が結果に満足している。
3.テスト・品質保証技術を学ぶ意欲は高い傾向にあるが、教育体制の整備はできていない。
調査の背景
ソフトウェアの重大な不具合を防止するためには、開発に関わっていない“第三者”が品質検証・評価を行う「第三者検証」の工程が非常に重要です。第三者検証は客観性が保たれるため、開発者自身による検証では見逃しがちなリスクや不具合の発見率が高まる傾向にあります。
昨今、急速なデジタル化や技術の高度化に伴い、ソフトウェアの不具合に関するニュースが目立つようになりました。ソフトウェアの不具合は、時に消費者の生活や命に大きな影響を与えることもあるため、発展し続ける現代のICT社会において、第三者検証はますます大きな役割を果たすようになっています。
そこで、第三者検証会社である当社は、世の中の品質保証に対する現状を把握し、IT業界全体のソフトウェア品質向上に寄与するためのヒントを得るべく、今回の調査を実施しました。今後も継続的にアンケート調査を行い、ソフトウェア品質向上に向けた解決策の提案を行ってまいります。
「第三者検証に関するアンケート」結果トピックス
1.90%以上が、テスト・品質関連の課題を抱えていることが判明。
テスト・品質関連で感じている課題を質問したところ、約95%が何かしらの課題を選択しました。その中で、最も多かった課題が「テストの抜け漏れ」で28.9%、次いで「リリース後の不具合」が24.2%、「エンジニアの品質意識が低い」が22.2%となりました。

2.テストの外部委託をしたことがある人のうち、半数以上が結果に満足している。
「外部委託したことがある」と回答した人に、外部委託満足度を質問したところ、「満足」「概ね満足」と回答した人が半数以上、「不満」「やや不満」と回答した人が約10%となりました。

3.テスト・品質保証技術を学ぶ意欲は高い傾向にあるが、教育体制の整備はできていない。
テスト・品質保証技術について学びたいと「とても思う」「少し思う」と回答した人が95%いるのに対し、社内でそれらを学ぶ体制が「十分に整っている」と回答した人は、2%に留まりました。品質保証専門スタッフの育成に力を入れている企業が少ないことが推測されます。


※その他、第三者検証に関するアンケート調査結果については、「Qbook」よりPDFデータでダウンロードすることができます。
・アンケート調査結果:https://valtes.smktg.jp/public/application/add/3121
調査概要
調査目的 :ソフトウェアテストに関する現状や課題を把握し、品質向上のヒントにする
調査方法 :ソフトウェア品質向上プラットフォーム「Qbook」内のWebアンケート
調査対象者 :ソフトウェアやアプリをはじめとする開発業務・品質保証業務に携わる方、またはそれら
の事業を展開する企業に所属されている方
有効回答数 :173名
調査日 :2020年10月8日~2020年11月30日
ソフトウェア品質向上プラットフォーム「Qbook」について
Qbookは、ソフトウェアテストの専門企業であるバルテスが培ってきたノウハウを基に、業界のトレンド情報やマネジメント手法など、エンジニアが必要とする情報をお届けするプラットフォームです。無料会員登録することで、テストケース生成ツール「Qumias Plus」や、テスト専門家の手法をゼロから学べる学習コンテンツ「Qbookアカデミー」も利用することができます。
・Qbook:https://www.qbook.jp


