1. 導入事例
  2. アイシン・コムクルーズ株式会社様

導入事例

Introduction cases

アイシン・コムクルーズ
株式会社

事業内容
自動車機器の組込ソフトウェア開発~評価、関連するハードウェアの開発、製造、ソフトウェア技術に関する調査、研究、ソフトウェアの開発、評価技術の教育など
導入サービス
ソフトウェア品質セミナー

今回インタビューを受けてくださった方

人財部 人財育成グループ ブループマネージャー 光嶋 裕子 様 / 人財部 人財育成グループ 大垣内 琢也 様 / 技術総括部 平野 菜々子

今では当社の新入社員研修の最後はバルテスのセミナーで
締めて
もらっています。

インタビュアー:R&C部 部長 兼 上席研究員 石原一宏
年間800名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。テスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事しつつ、ソフトウェア検証業務に携わる。

技術者みんなが元気になる、この“熱さ”がたまらない。

バルテスのセミナーは「技術者が元気になる」と語る光嶋様

石原:バルテスをどこで知られたのでしょうか。

光嶋様:グループ会社の者から紹介いただきました。当社は新卒を毎年多く受け入れている経緯もあり、技術者教育の面で課題が上がっておりました。グループ会社内で相談したところ、テスト・評価の観点でご協力いただいていたバルテス様はセミナーも実施しているという情報があり、ご相談させていただきました。

石原:当時御社ではどのような課題内容が具体的にありましたでしょうか。

光嶋様:当社は会社ができてまだ新しく、若い社員も多いということで、技術力が追いついていないという状況でした。
社内で研修を行えたら良いのですが、中堅社員も少なく、現場の仕事も忙しい状況で、教育には手が回らない状況に陥りがちでした。そこで、質の高い研修を提供いただける企業様にオンサイトで研修を行っていただき、技術力を早急に上げたいというニーズから、バルテス様とお会いできた形です。

石原:ありがとうございます。バルテスの第一印象はいかがでしたでしょうか。

光嶋様:熱意があり、元気がある。それで技術者みんなも元気になると感じました。「この”熱さ”がたまらない」という印象です。今まで受けたセミナーは教科書に書いてあることをそのまま静かに習う、いわゆる「座学」的なものが多かったのですが、石原さんのセミナーは「受講者がパワーを受け取れる」というのが第一印象でした。

石原:私自身書かれていることをそのまま話すということが苦手なんです。レジュメは読めば皆様お分かりいただけるかと思っています。受講者の皆様にはテストや品質に興味を持っていただくことを意識しています。

セミナー受講後、上流工程の設計を見ながら
テスト設計をするまでに成長しました。

バルテスのセミナーは受講者の満足度が高いと語る大垣内様

石原:実際に当社のソフトウェア品質セミナーを導入いただいて、どういう評価をいただいておりますでしょうか。 また効果を教えていただけますでしょうか。

光嶋様:評価させていただいている点は3点あります。講師のレベルが高い点、技術力が申し分ない点、現場に密着した話をお伝えいただける点です。特に3点目は、受講者の納得感につながることから、非常に感心しております。

大垣内様:当社では外部セミナーの際、受講者にアンケートを実施し、受講者の満足度、講師評価などを点数化しています。両者とも社内で実施している他の研修に比べて高い評価を得ております。
アンケートに設けているコメント欄には「短い」、「短すぎないか」という意見や「他の研修内容も受けたい」という意見も多いです。当社が短時間でセミナーを開催したいと要望しており、研修期間が2、3日間となってしまうため仕方ないところですが、研修への期待度を表していると感じます。
私自身もセミナーを受講して印象的だったのは、作業者から設計者への意識付けや、現場の活動にどのように具体的かつ効率的に落とし込んでいくのかという話でした。受講者の中には、この話をヒントに開発業務のやり方を改善した者もいると聞いています。
開発者や開発設計の担当者から「このテスト・検証をやってくれ」と受身になりがちだったテスト担当者がセミナー受講後、自ら上流工程時の設計を見ながらテスト設計をするようになったようです。
我々としては、この例のように実際に表れ始めた効果に手ごたえを感じつつあります。

座学形式の研修が嫌いなはずだった私でも、
もっと長く聞いていたいというセミナーでした。

テストの業務仕様書作成の際、バルテスのセミナーが役立ったと語る平野様

テスト・品質の仕事はクリエイティブものだと語る当社石原

石原:受講したお立場から印象や感想、具体的に仕事に役立った内容があれば教えていただけますでしょうか。

平野様:座学形式の研修があまり好きではなかったのですが、他部署の先輩から「この研修すごい良かったから受けてみたら」と勧められたことがきっかけで、バルテスのセミナーを受講することになりました。
実際にセミナーが始まると、テキストに書いてある内容の3倍ほどの内容が講義で語られました。とにかくすごい勢いでした。その中には品質に関する事例や、テクニック面も織り込まれていて、座学が嫌いなはずだった私でも、次第にもっと長く聞いていたいと思うようになったことを覚えています。
私自身はもともと設計業務がメインでしたが、受講後に急遽テスト関連の業務仕様書を作らなければならなくなりました。その際、セミナーで教えていただいた内容を当てはめていくと、私でもテスト設計ができたのです。「バルテスのセミナーを受けてよかったな」と思いました。

石原:うれしいです。何より、受けた方が面白かったと思っていただき、業務にも役立てて頂いていることが一番うれしく感じております。私自身も座学が嫌いなんですよね、自分でやっておきながら。
エンジニア時代、「べき論」や「座学」が大嫌いで、それだったらテストの1つ、コードの1つでも書いていた方がいいと思ってしまう教育しか受けていませんでした。そのため、「自分が受けたかった現場で役立つセミナーはなんだろう」が当社のソフトウェア品質セミナーの始まりです。
例えば「どういう失敗があったか」、「その失敗ではどこに気を付けるべきだったか」、「実際に工数が減らせた方法は何か」、といった内容が一番ためになると思いますので、そういった内容をお伝えしています。
また、テスト・品質の仕事はやらされ感が強いとも思っています。特に若い方にはクリエイティブな仕事ではないと捉えられがちではないかと思っています。でもそんなことは全くなく、非常に設計的な面もあるし、クリエイティブな側面もあるので、そのあたりが「おもしろい」と思っていただけるように講師を務めさせていただいています。それで受講者の皆さんにモチベーションを上げてもらえたら嬉しいです。

全社のプロジェクトにおいて、横断的に品質を測る方法を一緒に考えたい。

より実践的なニーズに対し、バルテスのセミナーに期待していると語る大垣内様

石原:バルテスに今後期待されることはどのようなことでしょうか。

光嶋様:現在当社においては、自社内の教育だけで余裕がない状況です。しかし、将来はグループ会社への「ソフトウェア教育」にも貢献していくことを目指しています。その際にはバルテス様の力をお借りできればと思っています。
数年前から、当社の新入社員研修の最後はバルテスのセミナーで締めてもらう形にしています。この時期、新入社員たちは現場の業務に追われて「しんどいな」、「苦しいな」となってきます。このタイミングで石原さんから、技術者としての考え方やノウハウに加え、現場で頑張れるような元気や活力をを与えてもらうというのが狙いです。

大垣内様:これから当社が大きくなるにつれて、ますます上流に仕事は移っていきます。下流のテストフェーズにおいても、よりシステムテストに移行していくことが予想されます。その中で、より実践的なニーズに対応していくことが必要です。そうしたニーズを踏まえ、具体的にどのような研修を行えば解決できるか、バルテス様と協力してやっていきたいと考えており、解決いただけると期待しています。

平野様:私の方では、全社の技術戦略や効率化に関する取りまとめを行っています。最近は、全社の中の品質の測り方について各部署と検討を重ねているのですが、なかなかうまく進まないのが現状です。
一つのプロジェクトの中では、例えば不具合件数や網羅率などを確認すれば良いですが、プロジェクト横断的に、また全社のドメインの違いも超えたうえで品質を測るとなると本当に難しいです。生産性の向上という観点ももちろん絡んできます。

石原:漠然としたニーズでも一度お声掛けください。状況を把握させていただいた上で、ご提案させて頂きます。もちろんただ単に品質を上げればいいというものではなく、コストとデリバリーの関係も重要になりますから。

平野様:そのバランスを考えるのに頭を悩ませているところですね。

石原:おっしゃる通りです。お金と時間を無限にかければ品質は良くなります。しかし企業においては、利益を出しながらどう運営していくかが一番重要です。限られたリソースの中でどう利益を確保するのか、会社の全体戦略などからでもぜひご提案させていただければと思います。本日はありがとうございました。

ご活用中のサービス

  • ソフトウェア品質セミナー

    ソフトウェアの設計者、開発者、品質担当者に向けて、「品質・テスト」に関する考え方、技術を「演習」を通じて学習いただきます。初級〜上級まで6コース。

    講師:R&C部 部長 兼 上席研究員 石原一宏
    年間800名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。テスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事しつつ、ソフトウェア検証業務に携わる。

お話を伺った企業様

会社名 アイシン・コムクルーズ株式会社
住所 〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4番10号
名古屋クロスコートタワー3階
URL http://www.aisin-comcruise.com/
事業内容
  • ・自動車機器の組込ソフトウェア開発~評価
  • ・上記に関連するハードウェアの開発、製造
  • ・ソフトウェア技術に関する調査、研究
  • ・ソフトウェアの開発、評価技術の教育など